それでも雪は所々に残っていますが・・・・・。
昨年末に降った雪の被害がこんなにもひどかったと初めて知りました。
雪が水分を多く含んでいてその重みに耐えられなくなって大きな枝までもが折れたり、野本から倒れたりしていました。
折れた柿の木
これも折れた柿の木
根元から倒れた二つの木
こんなに大きな木が倒れたんです!!
放置された空き家を見ると冬の板取の厳しさが分かります。
こうして見るとあまり変わらないように見えるかも知れませんが、右のナツメの木が途中で折れました。
冬が厳しい板取にも春になれば花が咲き始めます。
現代の便利な生活からは想像も出来ないような過酷な条件下で生活が営まれていました。
しかし、当時はそれが当たり前と思って暮らしていたのでしょう。
近代の便利な生活が村人に知れ渡ると便利で快適な暮らしを目指して村を離れていきました。
現代に住む我々はそんな生活に郷愁を感じますが当の村人達はその時々を精一杯生きていたと思います。
せめて私たちが出来ることは、そんな先人達がいたことを忘れず、そして先人達がいたからこそ今の日本があると言うことを伝えていかなければと思います。
そんな場所に板取をしたいと考えています。
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