2013年12月31日火曜日

初めての除雪作業

 雪が降ってからなかなか行けなかったんですが、アルバイト前に板取に行って除雪をしてきました。

 積雪量はまだそんなに無く昨年よりは作業量は少なかったです。

 車を今庄365スキー場に行く道に駐車して坂道を下って行きました。

 屋根に積もった雪の一部がずり落ちていました。

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 家までは誰も歩いていないので、ここから雪を踏みしめて道を作りながらの前進です。

 自然の融雪装置はよく働いています。
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 屋根にはつららがズラリと出来ていました。

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 ずり落ちた雪と一緒に茅も抜けて落ちています。
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  ラッセルして作った道。
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 おひとり様用です。

 反対側の屋根の雪はまだずり落ちてませんでした。
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 にわか作りの雪囲いですが、役に立ってるようです。
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 自然の融雪装置を利用して家の前の雪を溶かしました。
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 この自然の融雪装置があるおかげで雪かきも捗ります。

 板取の家の下には国道365号線が通っているので無暗に雪を投げ捨てることができません。

 それで自然に溶けてくれるのを待つことになりますが、自然の融雪装置があればそこに投げ入れるだけで融雪が簡単に出来てしまいます。

 自然の融雪装置と言ってもたんに葉っぱなどのごみが詰まっただけなんですが・・・・・。

 今後また雪が降れば家の周りに雪が押し寄せ板塀を痛めます。

 それを防ぐためにも時々様子を見に行って除雪をしようと思ってます。

 今年最後の除雪作業でした。


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 ツララの向こうに青空がちょっと見えました。





2013年12月25日水曜日

板取の愉快な仲間達

 先日板取に遠くは東京から、近くは今庄から愉快な仲間たちが集まりました。

 囲炉裏を囲んでワイワイガヤガヤと・・・・・・。

 いろんな話をして、薪をくべて、ちょっとしたおつまみを摘まんで、お酒は・・・・・・ほんの少し。

 楽しい時間でした。

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 狭いながらも楽しい我が家です。
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 板取でもスマホは使えます。

 チロチロと燃える囲炉裏で・・・・・・・・。
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 実際は周りには灰がいっぱい!!
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 愉快な仲間達
 


 どうして私はこうも写真写りが悪いんでしょうか?

 その日のうちに東京に帰らなければいけない人もいて、残念ながらお別れです。
 


 その後、板取で唯一の住民の方が来られてラム肉を頂きました。
 


 今では囲炉裏をインテリアとして残してはあっても、火を焚くことは無くなってきています。

 ほんの一昔前までは囲炉裏は家族団らんの場でした。

 一家の長が薪をくべてその場で家族が集い、なんやかやと話をして一日が終わる。

 そういえば囲炉裏は家族の絆の象徴だったのかもしれません。

 そんな囲炉裏を囲んでの団らんは、今では得られなくなった贅沢を味わっているのかもしれません。

 ちょっと煙いですけど・・・・・。
 




2013年12月16日月曜日

雪の中の板取宿

 いつもより早い寒波が襲ってきて雪が降りました。

 その後は小康状態になって一安心です。

 雪が降ると車を入れることが出来ないので、今庄スキー場に上る道に車を置いて歩いていきました。

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 我が家に近付いてきました。
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 唯一ここに家族が住んでいる家です。
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2013年12月10日火曜日

茅(ススキ)刈り

 秋もだいぶ深まってきてもう雪の季節がそこまで来ています。

 板取で茅葺き屋根の家を借りて住めるようにしてきましたが、年の最後の締めくくりとして茅の刈り入れをしました。

 とは言っても1人作業なのでそんなに多くは刈り取れなかったんですが・・・・・。

 小さいですけど家の前にある茅場です。

 目の前の広場にはススキが生えてきているので、刈り取りには便利なところです。
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 刈り取りには草刈り機を使いました。

 これが私の愛機です。
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 ちょっと雑ですが、刈り取った後の広場です。
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 刈り取った茅はまだ湿っているので家の壁に立て掛けて少し干してから屋根裏に上げようと思います。





2013年11月29日金曜日

吊るし柿の灰落し

 そろそろ吊るし柿作りも終盤になってきました。

 柿もぎから始まって灰落しと乾燥。

 その後は出荷を待つだけです。

 その行程の中の灰落しを先日行ったのでその様子をお届けします。

 バケツや鍋に入れたお湯を二つ用意します。
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 二度洗いを行う意味は、最初は大まかに落とし、二回目できれいにすると言った意味でしょうか。

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 煤でお湯が真っ黒になってしまいます。

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 そしてこれを竿にかけて・・・・・・・、


2013年11月25日月曜日

今庄の吊るし柿スィーツ

 普段は流通していない吊るし柿をつかったスィーツが出来ました。

 普通は今の時期に今庄のつるし柿はお店に出回って来るんですが、直接そのまま食べるだけでスィーツはありませんでした。

 で新しい試みとして吊るし柿を使ったスイーツが出来ないものかと考えました。(私ではなく女性の方ですが・・・・)

 その結果、出来ました!!

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 トッピングにラム酒に付けた干しブドウと熟柿状態のつるし柿がのっています。

 お酒(洋酒)によく合うそうです。

 私は飲まないのでよく分かりませんが、スイーツとして食べても美味しく柿のゼリーがそれまでにない食感を味わせてくれます。

 囲炉裏で火にあたりながら・・・・・、
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2013年11月12日火曜日

今庄の干し柿作り(その2)

 さて吊るし柿作りも2日目となりました。

 干し柿作りは連続して火を焚かなければいけないので作業は徹夜になります。

 柿の表面にうす皮が出来てすこし縮みかけたら種割という作業を行います。

 だいぶ飴色になりましたが、もう少し乾燥します。
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 熱の効率を上げるために隙間が出来ないようにさらにトタンを狭くしました。
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 薪をくべた後は火の具合を見てトタンで仕切ってしまいます。
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2013年11月11日月曜日

今庄の吊るし柿づくり(その1)

つるし柿の季節になりました。

 今年は柿の出来がよくなく数は少ないんですが、その代わりに大きさは少し大きいようです。

 私の柿畑は何箇所かあるんですが、あるところでは全滅状態です。

 で一本だけ取り残されたように立っている柿の木に多くの柿が成ったのでそれをもいで吊るし柿作りを行います。

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 板取の家に運んで皮をむきました。

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 今庄のつるし柿長良柿と言いう品種で少し小さめです。

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 枝にかけて吊るすので枝はT字型に残しておきます。

 それを竹でできた皮むき器で向いていきます。
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 はい、出来上がり!!

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 市販されているピーラーでは大きすぎて剥けません。

2013年10月11日金曜日

遊歩道の草取り

 実は板取集落に入る道は3つあります。

 ほとんどの人は下の入り口にある駐車場に車を置いて石畳の道を上ってくると思うんですが、もっと直接茅葺きの家が見えるところから入っていくことが出来ます。

 そこは最近まで除草されていなかったのですが、やっと大まかですが除草して歩けるようにしました。

 国道365号線から直接上っていきます。

 国道に面した石階段
 
 写真は春に撮ったものなので草はまだあまり生えてません。

 夏以降は草で覆われていて道がある事すらほとんど分かりません。

 夏草で覆われてこのような状態が・・・・・、
 

 草むしり後このように遊歩道が見えてきました。
 


2013年9月8日日曜日

堰の泥取り

 板取で生活している者にとっては飲料水の確保は死活問題です。

 平野に住んでいる者は井戸を掘り、山に住んでいる者は谷川の水を利用していました。

 井戸は各家で掘るのに対して、谷川の水は住民全員が使うためその維持は住民の仕事になります。

 井戸は一度掘ったら滅多に掃除をする必要はないんですが、谷川の水はゴミや土砂が流れてくるので定期的に掃除をして取り除く必要があります。

 大雨が続いた後水の出が悪くなってきたので、他の人とともに清掃に出かけました。

 何時ものようにここから登っていきます。
 

 ここら辺り一帯は砂防指定地です。
 

 このタンクが最後の沈砂槽です。
 
 

2013年9月7日土曜日

生活用水の確保

 板取に住んでいると心配な点が一つ。

 それは雨が降ると生活用水を谷川の水でまかなっているため、その取水口が泥で埋まっていたら取り除く必要があります。

 先日から続く雨で水の出が悪くなったので、晴れた合間を縫って掃除に行きました。

 この茂みを登っていきます。
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 ここにもイノシシが掘り返しています。 
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 谷には砂防ダムが架けられています。
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 ここで細かい泥などを沈殿させて飲料水として利用します。
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 登っていく途中にある鉄塔、何に使われたんでしょうか?
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2013年9月4日水曜日

大雨の日

 板取の宿は近くに大きな川がないため水害にあうことはないんですが、それでも雨が降り続くと心配になります。

 今日はそんな雨の日でした。

 最初は濁ってなかったんですが・・・・・、 
 

 水かさが増してみる見るうちに濁ってきました。
 

 クレソンが植わっている池も水浸しです。