板取に住んでいると心配な点が一つ。
それは雨が降ると生活用水を谷川の水でまかなっているため、その取水口が泥で埋まっていたら取り除く必要があります。
先日から続く雨で水の出が悪くなったので、晴れた合間を縫って掃除に行きました。
この茂みを登っていきます。
ここにもイノシシが掘り返しています。
谷には砂防ダムが架けられています。
ここで細かい泥などを沈殿させて飲料水として利用します。
登っていく途中にある鉄塔、何に使われたんでしょうか?
昔の人の仕事です。
今でも崩れていません。
V字型に彫られた道。
この下に配管が通っています。
谷に落ちたら二度と這いあがってこれません。
このササ藪の中に取水堰があります。
配管が泥で半分埋まっていました。
スコップで泥を取り除いて・・・・・、
泥がすっかり取り除かれて綺麗になりました。
後は配管内の濁りが無くなったのを確認します。
配管は塩化ビニール製なので最近のものだと思いますが、昔の人はどうして生活用水を確保していたんでしょうか?
この場所は宿から大分上ったところにあるので、昔もここから水の配管を引いていたんでしょうか?
そんな風に考えると昔の人のすごさが思い知らされます。
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