2013年9月7日土曜日

生活用水の確保

 板取に住んでいると心配な点が一つ。

 それは雨が降ると生活用水を谷川の水でまかなっているため、その取水口が泥で埋まっていたら取り除く必要があります。

 先日から続く雨で水の出が悪くなったので、晴れた合間を縫って掃除に行きました。

 この茂みを登っていきます。
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 ここにもイノシシが掘り返しています。 
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 谷には砂防ダムが架けられています。
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 ここで細かい泥などを沈殿させて飲料水として利用します。
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 登っていく途中にある鉄塔、何に使われたんでしょうか?
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 昔の人の仕事です。
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 今でも崩れていません。

 V字型に彫られた道。
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 この下に配管が通っています。

 谷に落ちたら二度と這いあがってこれません。
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 このササ藪の中に取水堰があります。
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 配管が泥で半分埋まっていました。
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 スコップで泥を取り除いて・・・・・、
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 泥がすっかり取り除かれて綺麗になりました。
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 後は配管内の濁りが無くなったのを確認します。
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 配管は塩化ビニール製なので最近のものだと思いますが、昔の人はどうして生活用水を確保していたんでしょうか?

 この場所は宿から大分上ったところにあるので、昔もここから水の配管を引いていたんでしょうか?

 そんな風に考えると昔の人のすごさが思い知らされます。






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