秋もだいぶ深まってきてもう雪の季節がそこまで来ています。
板取で茅葺き屋根の家を借りて住めるようにしてきましたが、年の最後の締めくくりとして茅の刈り入れをしました。
とは言っても1人作業なのでそんなに多くは刈り取れなかったんですが・・・・・。
小さいですけど家の前にある茅場です。
目の前の広場にはススキが生えてきているので、刈り取りには便利なところです。
刈り取りには草刈り機を使いました。
これが私の愛機です。
ちょっと雑ですが、刈り取った後の広場です。
刈り取った茅はまだ湿っているので家の壁に立て掛けて少し干してから屋根裏に上げようと思います。
良く乾かすために縄で括って立て掛けました。
この大きさで10束作れました。
が、一束が大きすぎて重くなり屋根裏に上げる時にはもう少し小さくしないと上げられないと思います。
小さくすればそれだけ乾くのも早くなると思います。
壁に立て掛けられない茅は玄関脇にも置きました。
ススキって思ったよりも重く、一束20キロぐらいはありそうです。
これも乾燥すれば軽くなるんでしょうけれど・・・・・・・。
このススキを使って来年には屋根の葺き替えの一部に使ってもらえればと思っています。
また、囲炉裏で燻されたススキは煤で丈夫になるため屋根材としても持ちが良くなります。
それで燻したススキを特産化できないかと思っています。
もし出来ればこれも今庄の特産品として売りに出せるからです。
それまでにはもう少し時間がかかると思いますが・・・・・。
何事も一気には出来ないですよね。
一歩ずつ一歩ずつ、でも着実に前に進んでいきます。
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