そろそろ吊るし柿作りも終盤になってきました。
柿もぎから始まって灰落しと乾燥。
その後は出荷を待つだけです。
その行程の中の灰落しを先日行ったのでその様子をお届けします。
バケツや鍋に入れたお湯を二つ用意します。
二度洗いを行う意味は、最初は大まかに落とし、二回目できれいにすると言った意味でしょうか。
煤でお湯が真っ黒になってしまいます。
そしてこれを竿にかけて・・・・・・・、
手前が洗った吊るし柿で、奥が洗ってない吊るし柿です。
手前が洗った吊るし柿で奥が洗ってない吊るし柿です。
きれいな飴色になりました。
それを今度は天日で乾かします。
美味しそうに出来上がりました。
この吊るし柿を50個づつ束ねて保存しておくと表面が白くなり、さらに美味しくなります。
これが一連の今庄のつるし柿づくりでした。
今庄に来られた時にはぜひ食べてみてくださいね。
吊るし柿(干し柿)は全国にありますが、燻したつぶし柿は全国でも今庄だけでしか生産されていません。
吊るし柿の珍品ですね。
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