2013年11月29日金曜日

吊るし柿の灰落し

 そろそろ吊るし柿作りも終盤になってきました。

 柿もぎから始まって灰落しと乾燥。

 その後は出荷を待つだけです。

 その行程の中の灰落しを先日行ったのでその様子をお届けします。

 バケツや鍋に入れたお湯を二つ用意します。
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 二度洗いを行う意味は、最初は大まかに落とし、二回目できれいにすると言った意味でしょうか。

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 煤でお湯が真っ黒になってしまいます。

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 そしてこれを竿にかけて・・・・・・・、




 手前が洗った吊るし柿で、奥が洗ってない吊るし柿です。
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 手前が洗った吊るし柿で奥が洗ってない吊るし柿です。
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 きれいな飴色になりました。

 それを今度は天日で乾かします。

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 美味しそうに出来上がりました。

 この吊るし柿を50個づつ束ねて保存しておくと表面が白くなり、さらに美味しくなります。

 これが一連の今庄のつるし柿づくりでした。

 今庄に来られた時にはぜひ食べてみてくださいね。
 
 吊るし柿(干し柿)は全国にありますが、燻したつぶし柿は全国でも今庄だけでしか生産されていません。

 吊るし柿の珍品ですね。






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