昨日柿の木の選定を行いました。
吊るし柿用の柿の木です。
柿の種類は「長良柿」というあまり普及していない渋柿です。
吊るし柿を作る農家もだいぶ減って来ていて、柿の木も伸び放題になっています。
柿を取る時には梯子を架けてもぐんですがあまり大きくなりすぎると鋏が届きません。
それで剪定をして木を小さくしておく必要があります。
その剪定を行いました。
梯子をかけて・・・・、
伸びすぎた枝を切って行きます。
伸びすぎた枝を切って行きます。
切った枝はさらに細かくして囲炉裏で燃やします。
この火は3本切りました。
ほかにも何本かあったんですが、木が大きくなりすぎていたためと杉の木に囲まれていたのであきらめました。
この木はあまり高くなっていなかったので、少しだけ切って終わりにしました。
柿の木は剪定しないと上え上えと伸びてしまうので、だんだん柿をもぐのが難しくなってしまいます。
それで剪定をする必要が出てくるんですが、吊るし柿を作る人が少なくなってきているので自然と剪定をする農家も少なくなってきます。
今回の剪定で今年はちょっと柿が少なくなるかもしれませんが、代わりに柿がもぎやすくなればと思っています。
今庄の伝統的産業である吊るし柿を残していくためにも、頑張ります!!
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