板取集落の道路は石畳なので除雪車が入れません。
なので人力による除雪となります。
とはいっても真冬では雪が絶え間なく降るので除雪は難しくなります。
春先になって雪がもう降らないだろうという判断で人力による除雪を始めます。
数日前に手前まで除雪しました。
今日は残っている部分の除雪をします。
取り除いた雪は横を流れている小川で溶かしました。
家の前までは開きましたが、車がUターン出来る場所がないのでまだ車では入れません。
その後、玄関前の雪囲いを取り外しました。
これでスッキリしました。
玄関脇に置いていたススキをツシに上げました。
このツシに置いておくと囲炉裏でたいた煙や煤が煤について乾燥して腐りにくくなります。
あたし一人で集めたススキなので限界がありますが、このススキが屋根の補修に使われれば町の財政にも役に立てると思います。
茅葺き屋根の家の保存には補修費というお金がかかります。
その補修費を出来るだけ減らすことが目的ですが、燻されたススキが量産できるようになれば売ることが出来ます。
町内には耕作放棄地が多くあり、そこにススキが群生しています。
そのススキを利用出来れば産業化にもつながるんじゃないかと思っています。
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