残雪は家の裏などに少し残っていますが、小川のせせらぎでそれを感じることができます。
また寝雪から顔をのぞかせた杉の葉も乾いてきて、ちょうど焚き付けに良さそうです。
そんな板取宿を歩いてみました。
駐車場から上っていきます。
板取宿には今4軒の家だけが残っていますが、現在広場になっているところには同じような茅葺き屋根の家がありました。
その痕跡は広場に残っている礎石や石垣、入口に残る石段などに見ることができます。
その昔、戦国時代には越前を任された柴田勝家によって北国街道は整備され、栃の木峠の麓にある宿場として発展しました。
その後、江戸時代には参勤交代の道として使われた北国街道。
昔の賑わいは知るすべもありませんが、道の真ん中に佇んでいるとタイムスリップしたような気持ちになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿