上水道がない板取では定期的に水源の清掃をしなければ水を確保することができません。
清掃をする時はだいたい泥や枯れ葉が溜まったりして塞ぐからですが、季節の変わり目や大雨が降ったあとには清掃をするようです。
先日、板取に住む方から連絡が入って清掃に行きました。
初めての経験でした。
この谷の向こうに水源はあります。
堀切のような道を上っていきます。
ずいぶん昔に作られたタンク。
ここでいったん水を溜めて浮遊物を沈殿させ、これが飲料水などになりますます。
滑り落ちないように気をつけながら・・・・・、
落ちたら奈落の底です。
谷川を渡って・・・・・、
まだ雪が残ってます。
カモシカの足跡?
これが命を繋ぐ取水口です。
なんとまあ簡単な・・・・・!!
谷川の水を引いているだけです。
これだと枯れ葉や泥が溜まっても仕方がないですね。
全くのオープン状態!!
今は雪がないのでいいんですが、雪がある冬まっただ中にこの作業を行わなければいけないときには命がけの作業になります。
また雪がなくても雑草が生い茂っている中での作業も、雑木を切りながら進んでいかなければいけないのでこれもまた大変な作業です。
昔の人は偉かった!!
どのくらいの頻度で清掃を行うのかを尋ねたところ2ヵ月に1回行うそうです。
これもまた大変だ~~~~~!!
と感じた一日でした。
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