昔は人が住んでいるところにはどんなに不便でも学校がありました。
人伝いに聞いたその後に行ってきました。
それは集落から少し離れた山の中にありました。
国道を横切って山の斜面を上っていくと石積みがありました。
この階段には切りだされた石が使われています。
さらに上っていくと・・・・
セメントで固められた石垣が見えてきます。
杉の木の根が石積みを崩しつつあります。
ここから入っていったんでしょうか。
石組の中に驚くほど小さな基礎が残っていました。
板取集落は上下両方集めても50戸ほどの集落でした。
そんなに知井坂集落にも小学校があったことは驚きです。
昔は子供は国の宝だという思いが強くあった証拠だと思います。
今なら学校の合併になっているでしょう。
貧しいながらも楽しかったであろう山の生活が思い浮かびます。
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