今庄の特産品である吊るし柿。
この吊るし柿を吊るす縄は道端に生えている草を利用して作っています。
作るのは女性の仕事ですが、作れる人は年々少なくなってきました。
それで作る一連の方法を伝えるために、どの様な草を使い、どのようにして縄を綯うのかを初めから母に教えてもらいました。
これがその草です。
ミチシタといっている草です。
柿の木の周りに植えてあります。
写真だと分かり難いんですが、小さなススキみたいな草です。
キュ-ちゃんが栃の木峠の麓にある板取に住むことになりました。
住む家は茅葺き屋根の家で囲炉裏があります。
栃の木峠は京と北陸(越の国)を分けていた峠です。
この峠を通る北国街道は柴田勝家が織田信長の居城安土城へ参拝のため改修した道で、ずっと昔のことでした。