ミチシタを陰干しして乾かした後、小縄を綯います。
小縄というのは一つ一つに渋柿を吊るす用に枝分かれした縄です。
腰に麻ひもをくくりつけ、もう一方に板などで固定します。
そしてミチシタを麻ひもに絡ませて半分に折ります。
画像が90度横に向いています。
両手で揉むようにしながら綯っていきます。
柿名は1本作るのに小縄は5本必要です。
昔の農家の人は毎年1万なら3万ぐらい吊るし柿を作りました。
計算では小縄はそれだけ必要です。
大変な量です。
それを毎年続けていました。
大変な仕事ですが現金収入になるので農閑期の仕事にはちょうどいいです。
次は小縄をさらになって柿縄を作ります。
この作業は次回にお知らせします。
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