もうすぐ稲刈りが始まります。
イネには捨てるところが全くなく、全てを利用できます。
脱穀した時に出るもみ殻は枕材にしたり燻し焼きにしてくん炭を作り土壌改良材として利用します。
藁は最も利用範囲が広いので縄にしたり蓆を編んだり、コモを編んだり、草鞋を作ったりして利用します。
今回はコモを編みました。
まず藁に付いているいらない葉っぱを取り除きます。
藁を直ぐって芯と葉っぱに分けます。
編む時には芯を使い、葉っぱの部分は捨てます。
(参考) 実家においてあったコモ。
吊るし柿を作る時に使ったため茶色く煤けています。
このように藁を置いていき、紐で交互(一つ飛び)にくくります。
反対側も同じように・・・・・。
藁を交互に置きながら編んでいくと・・・・・。
こんな感じになります。
今回はちょっと藁が少なかったので、ここまで。
始めて作ったにしては上出来です。
もう少しすれば今年の藁が手に入るので、また新しいコモを作ろうと思います。
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