昨年始めて板取で吊るし柿作りをしました。
そして今年は今庄児童館の生徒が板取で吊るし柿作りの体験をしました。
生徒数は総勢22名、それにつき添いの先生方が4名の合計26名があの狭い家の中で吊るし柿作りでした。
まずは昔の人の生活の説明から始めました。
それからマッチで火をつける練習
さていよいよ吊るし柿作り開始です。
柿剥きの子と・・・・、
吊るす子供に分かれて作業をしました。
自分の名前をつけて・・・・・。
剥いた柿を柿縄に吊るして竹の棒に吊るしました。
今度は茅葺きの家の説明をしました。
天井がなぜ竹で床が作られているかを説明しました。
お昼は広場でのお食事
いよいよお別れです。
あっという間の3時間でした。
今庄に残るつるし柿作り。
最近では作る農家も少なくなり、柿の木も高齢化になりました。
一時期に集中しているため昼夜を問わずの作業になります。
そのことが後継者が少なくなってきているせいかもしれません。
今回の学習会でふるさとに残る伝統の味を記憶してくれればと思います。
そして、心の中のどかに残っていって大人になった時に思い出してくれればと思います。
もしかしてこのことがきっかけになって守っていこうという気持ちが芽生えてくれれば・・・・・・。
今庄の吊るし柿は燻して作られますが、この製法は全国的に見ても珍しいものです。
先人達が開発してくれた技を後世に残して行きたいと思います。
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