2013年9月8日日曜日

堰の泥取り

 板取で生活している者にとっては飲料水の確保は死活問題です。

 平野に住んでいる者は井戸を掘り、山に住んでいる者は谷川の水を利用していました。

 井戸は各家で掘るのに対して、谷川の水は住民全員が使うためその維持は住民の仕事になります。

 井戸は一度掘ったら滅多に掃除をする必要はないんですが、谷川の水はゴミや土砂が流れてくるので定期的に掃除をして取り除く必要があります。

 大雨が続いた後水の出が悪くなってきたので、他の人とともに清掃に出かけました。

 何時ものようにここから登っていきます。
 

 ここら辺り一帯は砂防指定地です。
 

 このタンクが最後の沈砂槽です。
 
 

2013年9月7日土曜日

生活用水の確保

 板取に住んでいると心配な点が一つ。

 それは雨が降ると生活用水を谷川の水でまかなっているため、その取水口が泥で埋まっていたら取り除く必要があります。

 先日から続く雨で水の出が悪くなったので、晴れた合間を縫って掃除に行きました。

 この茂みを登っていきます。
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 ここにもイノシシが掘り返しています。 
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 谷には砂防ダムが架けられています。
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 ここで細かい泥などを沈殿させて飲料水として利用します。
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 登っていく途中にある鉄塔、何に使われたんでしょうか?
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2013年9月4日水曜日

大雨の日

 板取の宿は近くに大きな川がないため水害にあうことはないんですが、それでも雨が降り続くと心配になります。

 今日はそんな雨の日でした。

 最初は濁ってなかったんですが・・・・・、 
 

 水かさが増してみる見るうちに濁ってきました。
 

 クレソンが植わっている池も水浸しです。
 

2013年9月2日月曜日

部屋の除湿

 今管理している家は今年の1月に借り始めました。

 それから半年以上経つんですが、未だに湿気が抜けていません。

 初めの頃は囲炉裏で火を焚いていればそれなりに抜けるだろうと思っていたんですが、堂もそんなに生易しい話ではないということに気が付きました。

 と言うのも、5月に充分乾かしたと思って畳を入れたんですが、1ヶ月ぐらい経ってからどうも畳が湿気ているような感じがしたものでめくってみると・・・・・・。

 畳は重くなっていて、床に敷いた新聞紙は湿気っていました。

 そこで再度乾燥することにしたんですが、今までのように囲炉裏に火を入れているだけでは追い付かないと考え、除湿機を買って除湿することにしました。

 床の上に置いていてはおっつかないので、直接地面に置いて除湿しました。
 

 片方の穴から扇風機で空気を強制的に送り込んで少しでも早く乾くようにしました。
 

 すると、毎日7リットルくらい水が採れました。

 やはり土そのものに水が溜まっているようでした。

 このような状況が1週間続いています。

 最近では除湿の量も心なしか少なくなってきているように感じています。

 扇風機で空気を送り込んだ地面は少し乾き始めました。ちょっと見難いですが・・・・・。
 

 早く乾燥させて畳を敷いて訪問者の方に寛げるようにしたいんですが、もう少しお待ちください。