ミチシタを陰干しして乾かした後、小縄を綯います。
小縄というのは一つ一つに渋柿を吊るす用に枝分かれした縄です。
腰に麻ひもをくくりつけ、もう一方に板などで固定します。
そしてミチシタを麻ひもに絡ませて半分に折ります。
画像が90度横に向いています。
両手で揉むようにしながら綯っていきます。
柿名は1本作るのに小縄は5本必要です。
昔の農家の人は毎年1万なら3万ぐらい吊るし柿を作りました。
計算では小縄はそれだけ必要です。
大変な量です。
それを毎年続けていました。
大変な仕事ですが現金収入になるので農閑期の仕事にはちょうどいいです。
次は小縄をさらになって柿縄を作ります。
この作業は次回にお知らせします。
キュ-ちゃんが栃の木峠の麓にある板取に住むことになりました。
住む家は茅葺き屋根の家で囲炉裏があります。
栃の木峠は京と北陸(越の国)を分けていた峠です。
この峠を通る北国街道は柴田勝家が織田信長の居城安土城へ参拝のため改修した道で、ずっと昔のことでした。
2015年8月4日火曜日
柿縄作り
今庄の特産品である吊るし柿は今頃から柿縄作りを始めます。
柿縄は今庄独特のもので、この地方で「ミチシタ」という草を利用して作ります。
他の地域では藁で作られた縄を使いますが、今庄では違います。
どの様な草かというと、
写真のような草ですが正式名称は知りません。
これが「ミチシタ」ですが正式名称は知りません。
この草も利用できますが、細いので弱いです。
ここがミチシタ畑です。
鎌で刈り取って・・・・
木槌で叩いて茎の繊維を解し・・・・・、
陰干しして乾かします。
一夜干した後編んで行きます。
葉っぱの緑色と茎の白色が編んだ時に映えるようになります。
編み方は明日お知らせします。
柿縄は今庄独特のもので、この地方で「ミチシタ」という草を利用して作ります。
他の地域では藁で作られた縄を使いますが、今庄では違います。
どの様な草かというと、
写真のような草ですが正式名称は知りません。
これが「ミチシタ」ですが正式名称は知りません。
この草も利用できますが、細いので弱いです。
ここがミチシタ畑です。
鎌で刈り取って・・・・
木槌で叩いて茎の繊維を解し・・・・・、
陰干しして乾かします。
一夜干した後編んで行きます。
葉っぱの緑色と茎の白色が編んだ時に映えるようになります。
編み方は明日お知らせします。
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