2012年9月26日水曜日

茅葺屋根の改修工事

 9月の初めから始まった茅葺屋根の改修工事。

 今年は4軒の家の屋根を改修するそうで、12月中旬まで続きます。

 瓦屋根の改修と違って茅葺屋根の改修はなかなか見ることができないので、見に行ってきました。

 まずは木の芽峠前川家

 

 ブルーシートで囲ってあるのはカヤの屑がたくさん飛び散るからでしょうか。

 
 
 



2012年9月8日土曜日

茅葺屋根の修繕

 やっと始まりました。

 木の芽峠に立っている茅葺屋根の修繕がやっと始まりました。

 9月から始めて12月まで4軒の修理が始まりました。

 最初は約1カ月かけて前川家の修繕をし、その後、板取宿のかやぶき屋根3軒の修繕が行われる予定です。

 先日その様子を見てきました。

 まだこちら側は修繕に取りかかっていません。

 

 
 

 

 玄関のほうからみると屋根の形状はそんなに複雑じゃないと思っていたんですが、こうして見ると複雑です。










 古くなったカヤを取り除くとこんな風になっています。

 


 ここの主です。

 

 やっと始まった修繕工事、ほんとにやっとという感じです。

 屋根が壊れたのは今年と昨年の雪で壊れたんですが、なかなか予算がつかないということで遅れに遅れました。

 その間梅雨の時期があり心配してたんですが、今年はあまり降らなくて一安心でした。

 雪が溶けて半年以上も放置しておくのはあまり家にとっては良くないと思います。

 今庄に残っている茅葺屋根の家は5軒ですが、だんだん保存状態が悪くなってきています。

 それぞれの家が福井県が認定している「ふくいの伝統的民家」になっているんですから大事に保存していってほしいと思います。

 






2012年9月1日土曜日

孫谷川ふるさと砂防

 国道365号線を今庄から敦賀に向かう途中、ちょうど今庄365スキー場のふもとあたりに広い駐車場があります。

 ここは冬のスキーシーズンには駐車場になるんですが、夏は使われていません。

 今はススキで蔽われていますが、何か看板が見えたのでちょっと見てきました。

 

 するとその看板には・・・・・、

 

 平成10年に完成した孫谷川ふるさと砂防でした。

 こんなに広い地域で川遊びができるような施設があったんだと改めて知りました。

 でも・・・・・・・・・記憶にありません。


 

 階段があった所や川はススキで覆われていて全く人手が入っていません。
 
 

 かすかに石階段がススキの間から見えます。

 国道に登って見てみると・・・・、

 

 ススキだらけです。

 違う場所からでも・・・・・、

  

 駐車場には一台も車が停まっていなくて、というよりは入り口に鎖がかけてあって入れない状態なので仕方ないんですが・・・・・。

 敷地内にあるトイレだけはなぜか動いていました。

 この孫谷川ふるさと砂防が出来てから14年でこのような状態になってしまいました。

 お金の無駄のような気がしますし、今からでも有効に活用することはできないんでしょうか?

 河原に生えたススキも刈れないんでしょうか?

 せっかくの施設が無駄になっています。