梅雨も明けて夏がやってきます。
標高が高い板取にも少し遅れて夏がやってきます。
家の前のススキも元気よく育ってきています。
このススキは秋の終わりに刈り取って屋根の材料として保存します。
家の中らも良く育ったススキが見えます。
夏でも囲炉裏で火を焚くことは欠かせません。
こうやって家の中を乾かします。
板取宿は国道365号線沿いにある小さな集落ですが、国道よりも上にあるために見え難くなっています。
なので普段国道を通っている人も、そこに茅葺き屋根の家が残っているなんてことは知りません。
でも見方を変えれば知られていないからこそ、静かな環境が残されてきたとも言えます。
残っている家は建った4軒ですが、固まっているので絵になります。
関所跡から見た集落
私んちです。
板取宿がもっと知られたいとは思っているんですが、あまり知られ過ぎて観光地化するのもちょっと違うような気がします。
私がここで目指しているのは、昔の生活の体験が出来て、子供に火育が出来て、外国の方には昔の日本人の生活がどのようだったのかを知ってほしいと思っています。
ほんの100年ほど努力すれば日本の様に発展することが可能だということを分かっていただくために活用していきたいと思います。
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